京都の夏。今年はとっても静か

コロナが少し減ってきても、経済活動が活発になるとどうしても増えてしまう感染。
多くの方々がどうするのが一番いいのか手探りで活動している中です。

京都でも夏の風物詩である今年の祇園祭は中止になりました。
粽だけは、販売している鉾町もありますが、多くが粽やお守りなどの販売は中止。
祇園祭の鉾や祇園ばやしを聞いて、「夏が来たな」と感じる京都の人も多いので、
今年は、とっても寂しい静かな京都の夏です。

弊社のある鯉山町は粽の販売もなし!ただ、祇園祭期間中だけでも幔幕は出そうと言う声があり、弊社も幔幕を出しています。

祇園祭は、祇園御霊会(ごりょうえ)と呼ばれ、貞観11年(869)に疫病が流行したとき、平安京の広大な庭園であった神泉苑に、当時の国の数66ヶ国にちなんで66本の鉾を立て、祇園の神を祀り、さらに神輿を送って、災厄の除去を祈ったことにはじまります。
鉾や夜店はありませんが、本来の「疫病退散」を祈る神事としての祇園祭は粛々と行われています。
少しでも早く、コロナの収束を願うばかりです!


今年の祇園祭について知りたい方はこちら→http://www.gionmatsuri.or.jp/