あさぎ美術館に行ってきました

オープンした当初に行ったのですが、久しぶりにあさぎ美術館へ行きました。
あさぎ美術館の方がアテンドしてくださったのですが、1人で見て回るより詳しくわかりやすく解説をしてくださるので、楽しく見学できました。

現在は、作品の解説をスマホでQRコードを読み取ると、動画での解説も見れるのでとてもわかりやすくなっています。

 

絹と黄金の茶室(橋口新一郎作)には、可愛い人形たちが貝合わせをしている姿が。

 

蓄光糸を使った織物のインスタレーションは初めて見た時も凄いと思いましたが、
何回見ても面白い作品!!

 

袋帯の展示コーナーでは、あさぎならではの細かく繊細なデザインの袋帯が並んでいます。
菊の細かいデザインは可愛いいだけでなく繊細なデザインに驚くばかり。


他にも昔話をモチーフにした可愛いデザインの袋帯も見て欲しい作品です!

私が一番驚いたのは、水墨画を織物で再現しているコーナー。
紙の素材感や劣化の具合、折り目、そして水墨の滲み具合までもが織りで表現されているのは、本当に凄い!!
紙と墨だけの表現を織りで表すのは、豪華絢爛な柄以上に、あさぎの織りの技術をより知ることができる作品だと思います。

改めてあさぎの織物の技術に驚くことばかりでした。

芸術の秋!ぜひ、西新の織物の奥深さに触れてみてはいかがでしょうか?

 

西陣あさぎ美術館

休館日
月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、年末年始、お盆期間(8月中旬)、展示替え期間

アクセス

阪急京都線「烏丸駅」23番出口 南へ徒歩3分
地下鉄烏丸線「四条駅」6番出口 すぐ
ツカキスクエアより、1階にて受付後エレベーターで7階へお上がりください。

当館には、駐車場・駐輪場はございません。公共交通機関でお越しください。

入館料
一般
500円(400円)
高校生・大学生
400円(300円)
中学生以下
無料
  • ※大学生以下の方は年齢のわかるものをご提示ください。
  • ※( ) 内は20名以上の団体料金。

西陣織りで魅せる 印象派と浮世絵

 

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