職人と人と知恵が集う場所

京都の西北部。《鳴滝》の染工場をリノベーションした、
新しい染め工場の施設。
伝統的な技法と新しい知恵が集まり、
新しいモノが京都から発信できればと言う思いが詰まった場所です。

施設の工場について

薗部染工

墨流し染めの技法を研究・染料を開発し、墨流し染めを「京友禅」の技法の一つとして
確立させた薗部正典が創業した工房。
二代目薗部染工として、女性をメインとした職人が活躍しています。
着物の小幅だけでなく洋服やインテリアに生地を染めることができる大水槽もあり、
他の工場にはない強みもあります。

創作 小倉

約40年間、辻が花染めを中心に染色を行っています。
辻が花染めは室町時代後半から桃山時代末にかけて行われたと思われる染色ですが、短い間に流行り、その後、こつ然と消えてしまった「幻の染」と言われています。
手捺染でその柄を表現し絞り染をほどこし現在にその染を蘇らせました。
そのデザインアーカイブは多く、そのデザインや技術が引き継がれています。捺染の工場には、捺染を凝り強く染めることが可能な「回転台」があります。





川友工芸

1968年京都山科で創業。 
金彩友禅やろうけつ染など、型を使った染色を行う工場。
工場内には引きぞめの作業場があり一貫工程を行っています。
奈良時代から伝わる金彩の技法などを継承するだけでなく、
様々な加工技術や素材に日々挑戦している工場です。

墨や

2009年、京都・美山で創業。
薗部染工で墨流し染めの職人として2009年独立
京都の美山に工房を構えた後、現在の鳴滝クリエイティブセンターで墨流しの着物を製作している。

NCC工場MAP

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