CONCEPT

 

わたしが わたしに 恋する着物

 

気鋭の女流画家 加藤美紀氏が描く、艶やかな世界を再現した着物「水玉椿」。
アンティーク着物の愛好家でもある彼女と共に、和洋折衷の時代と言われた
大正から昭和初期の要素を惜しみなく盛り込み
「水玉椿があなたの日常に咲くトキメキの花になりますように」
という想いで作り上げました。いつもの風景に彩りを与え、心が弾みだすような
着物を是非お楽しみください。

KIMONO

MIZUTAMA

HIKARI

KOKORO

 

 

 

MIZUTAMA

 

…着物…

水玉椿の薔薇着物のイメージ 薔薇着物

*生地▷正絹
*染め▷インクジェット

 

…帯…

薔薇帯

*生地▷正絹
*染め▷インクジェット

 

HIKARI

…着物…

椿と縞着物

*生地▷正絹
*染め▷職人による型染めと引き染め
在庫限り

…羽織(着物)…

椿と梅着物

*生地▷正絹
*染め▷インクジェット
 

…帯…

斜めストライプ帯

*生地▷正絹
*染め▷インクジェット

 

KOKORO

…着物…

水玉と縞着物

*生地▷正絹
*染め▷職人による型染めと引き染め
販売終了

…羽織…

小鳥と葉着物

*生地▷正絹
*染め▷職人による型染めと引き染め
販売終了

…帯…

小鳥帯

*生地▷正絹
*染め▷インクジェット

職人さんによる染めも、インクジェットによる染めも、同じ染料を使用しております。
生地を染める前の処理や、蒸して色を定着&発色させることなど行程は、どちらも同じです。

 

着物ができるまで

…………………………

絵の具場

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着物の色は、染料を友禅糊に混ぜて色を作ります。

色は染色工場の命ともいわれ、
染料を混ぜ合わすことによって無限の色を作り出します。
色を調合する場所を「絵の具場」と呼び、
染色工場のもっとも重要な場所になります。
染料は蒸気をあてることで定着し発色するので、
生地見本を染めて試験蒸しを行い
色見本を確認しながら色を作って行きます。
この工場では、柄の部分を染めていきます。

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地張り

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13mの白生地を板に糊を塗って生地をしわにならないようにまっすぐに張ります。
 

 

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手捺染

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型を置いて先ほど配合した色糊を型の手前に流し込みスキージ(ゴムヘラ)で染色します。
捺染は「押す」という意味でスキージで色糊を押して染める染め方です。このスキージも
染める柄によって使い分けるために、ゴムの固さや先端の厚みが様々あります。
1色1版で染めていくので、1色が染終わり乾いた後に次の色の染色を行います。
色数が多いほど染色の時間がかかります。

 

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引き染

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捺染で全配色が終わると、今度は地色を染めます。
地色を鹿の毛で作られた引き染用の刷毛で染めていきます。
まず、13mの生地を 両端から引っ張り、宙に浮いた状態にします。
その次に、生地に伸子(しんし)という両端に針のついた竹の棒で
生地の両端に針を差し込み生地のシワを伸ばします。
伸子は1反で40~45本くらい使います。これで縦横に生地がピンと
張った状況を作ります。次は染料を作り刷毛で地色を染めていきます。
温度や湿度によっても微妙に色が変わるので一定の環境を保ち、
染料の量も常に一定にして、素早く染めていきます。

 

NEWS

現代美人画の加藤美紀氏とのコラボ企画の着物。

7/26 伊勢丹新宿店で大正ロマン百貨店開催!

4/5 初の親子展おめでとうございます!

7/22 画集出版おめでとうございます!

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